長岡市議会 2023-03-15 令和 5年 3月産業市民委員会−03月15日-01号
先行き不透明な時代ではありますが、今年7月に先行オープンする米百俵プレイスミライエ長岡を拠点とした産業イノベーションの推進、長岡ワークモデルの普及や起業相談体制の強化による起業・創業の推進には大きく期待するところであります。
先行き不透明な時代ではありますが、今年7月に先行オープンする米百俵プレイスミライエ長岡を拠点とした産業イノベーションの推進、長岡ワークモデルの普及や起業相談体制の強化による起業・創業の推進には大きく期待するところであります。
最後になりますが、同じページの長岡ワークモデル推進事業費の内容と期待する効果、狙いなどについてお聞かせください。 ◎野口 産業立地課長 これにつきましては、長岡市の重点施策であります「新しい米百俵」による人材育成の中の1つとして考えております。長岡ワークモデルということで、若者が長岡にとどまってもらう事業として力を入れてやっていきたいと思います。
長岡ワークモデルの普及や多様な人材の活用を図り、学生などの起業・創業を推進するため、ミライエ長岡のイノベーションサロンで起業相談を実施します。また、海外の高専や工科大の生徒がインターンシップする際の市内企業の受入れを支援するなど、外国人材が活躍できる環境を整備します。
また、現在普及を進めている長岡ワークモデル「NAGAOKA WORKER」事業では、本市に住みながらリモートワークで首都圏の企業に勤めることが可能となる。このような環境を整備することで、本市で暮らしながらも首都圏の大企業で自分を試したいという若者の都会への興味を満たすことができるため、大変有効な取組であり、評価できる。
また、サテライトオフィスの誘致や長岡ワークモデルの推進など、新型コロナ収束後の新しい生活環境変化を見越した事業も拡充されています。 生活環境の整備については、消雪設備の補助率の引上げや支所地域の包括市道管理の対象区域拡大、公共交通の確保・維持など、市民の暮らしを守るきめ細やかな取組については評価をいたします。
また、サテライトオフィスの誘致促進や長岡ワークモデルの推進、県内学生へのインターンシップ参加に対する交通費等の助成など、新型コロナ収束後の新しい生活環境の変化を見越した取組にも期待するところであります。また、観光面においても地域の宝の磨き上げや市内の地域資源を活用した新たな価値の創造は、新型コロナ収束後の関係・交流人口の増加の一役を担うものと期待しております。
今後は、テレワーク対応型サテライトオフィスを民間事業者と連携して市内に整備していくとともに、長岡ワークモデル、NAGAOKA WORKER施策と連動させて首都圏企業の誘致に取り組んでまいります。 最後に、がんばる地域企業基本条例についてであります。この条例の理念を実現するためにも、市の責務であります地域経済の実態把握が重要となります。
本市においても、令和3年度の重点施策の1つとして地方分散の受け皿づくりに取り組んでおり、サテライトオフィスの誘致や長岡ワークモデルの創設など、企業に対する取組を進めていることは大いに評価できる。 成果を上げている自治体に共通しているのは、首長が熱心に施策に取り組んでいるということである。